WordPress (ワードプレス)で一括してプラグインをインストールする方法の記事です。
あなたは、たくさんの似たようなWebサイトを WordPress (ワードプレス)で製作するとき、まとめてプラグインをインストールしたいと思いませんか?
この記事では、 WordPress に一括してプラグインをインストールする方法についてまとめてみました。
プラグインとは
WordPress におけるプラグインというのは、スマートフォンにおけるアプリと同じようにプラグインをインストールすることによって、 WordPress 本体にはない機能の追加を行うことができます。
お問い合わせフォーム、アクセス解析、スパムフィルター、バックアップなど、様々な機能が WordPress の公式サイトでも提供されています。
WordPress プラグイン
※2023年12月時点で約60,000件の登録があります!
プラグインをまとめてインストールする方法
何年か前までは「Multi Plugin Installer」や「Bulk Plugin Installation」プラグインなどが存在していました。
しかし、存在しなくなったもの、更新されておらずセキュリティ的にも不安なものなど、個人・法人問わずおすすめできるものではありません。
そのため、2023年現在で有効なプラグインの一括インストールの方法としては、次3つと考えています。
– プラグインインストール用のプログラムを組む
– FTPでまとめてアップロードする
– WPCore.comサービスを使う
順に見ていきましょう。
プラグインインストール用のプログラムを組む
もっとも上級者向けの方法ですが、プラグインをインストールするプログラムを自分で作ることができます。
テーマの制作者や、外部のプラグインを利用するプラグインなどで、プラグインのインストールを一括して行う画面を見たことはないでしょうか?
その仕組みを自分で作ることができます。
ここでは詳細をご紹介しませんが、方法として存在することを知っておくと、とくに海外のテーマなどでよく使われている方法なのでヒントになるかと思います。
FTPでまとめてアップロードする
WordPress のプラグイン ディレクトリに登録したいプラグインをまとめてアップロードし、管理画面から一括して有効化する方法です。
最近のレンタルサーバーではセキュリティリスクを避けるためにFTPを標準では無効にしている場合も多いので、少し玄人向けの方法と言えますね。
WPCore.comサービスを使う
WPCore.comサービスは、あらかじめサービスにまとめて登録したプラグインのリスト(コレクションと呼ぶ)を利用して、WPCoreプラグインが一括してインストールしてくれるサービスです。
サービスは無料で登録でき、コレクションは他のユーザーに公開することもできます。
目的別にコレクションを用意しておき、利用するのが良いでしょう。
WPCore.com
WPCore Plugin Manager
まとめ
WPCoreサービスを使わずに、いつも同じプラグインを探す手間だけ省くのであれば、WordPress.orgのプラグインのお気に入りの機能を使うと言うのも手でしょうね。
この方法なら外部のサービスに依存することもないので、安心材料は多いと言えます。
是非、用途にあった方法を撰んでみてください!
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