投稿や固定ページのURLを伝える際に、長いURLになってしまい、メールに貼り付けたリンクが開かなくなってしまった経験はありませんか?
この問題を解決するのが、短縮URL(WP.me)と呼ばれる機能です。WordPress標準の機能ではありませんが、プラグインとしてよく利用されている「Jetpack」プラグインを使えば簡単に利用することができます。
特に、昔は使っていたのにブロックエディターになって使い方がわからなくなってしまった方は必見です!
Jetpackの導入と短縮URL(WP.me)の有効化
Jetpackプラグインとは?
Jetpack は WordPress のエキスパートによって作成されたWordPressでもっとも人気のあるプラグインの1つです。
このプラグイン1つで、セキュリティ(安全性)やパフォーマンス(高速化)、マーケティング(SEO)等のさまざまなツールを無料(一部有料あり)で利用することができます。
Jetpack – WP Security, Backup, Speed, & Growth
プラグイン導入も簡単
Jetpackは人気のあるプラグインなので、プラグインの新規追加を開けば画面内に既に表示されているはずです。
インストールしたら[Jetpackを設定]ボタンを押せば完了です。
実際には、この次にWordPress.comとの連携を求められますが、今回の目的である短縮URLを利用するのみであればアカウント連携は不要です。
もちろん、アカウント連携を行えば、さらに沢山のツールが利用可能になりますので、アカウント連携することをオススメします。(一部の機能は有料契約が必要です)
短縮URL(WP.me)機能を有効にしよう
それでは、早速WordPressの管理画面の左側のメニューからJetpackの設定メニューを選択します。
「トラフィック」メニューをクリックすると、以下のような短縮URL(WP.me)の設定項目を見つけてください。
このトグルをスライドさせて有効状態(青)にすれば設定は終了です。
短縮URL(WP.me)の使い方(短縮URLの取得)
早速の短縮URLを取得してみましょう。WordPressのクラシックエディター(ブロックエディターでない旧エディター)の場合はJetpackのサポートページに解説が載っていますので、下記を参考にしてください。
WP.me 短縮 URL – Jetpack by WordPress.com
ここではWordPressのブロックエディターの場合を解説してきたいと思います。
WordPressの管理画面で投稿や固定ページ編集画面の右上の部分にあるJetpackアイコンをクリックします。
Jetpackアイコンをクリックすると画面が切り替わり、短縮URL(WP.me)を取得する画面(以下)が表示されます。
このように「wp.me」という短いドメインに10文字程度のURL文字列の短縮URLを取得することができます。
これでメールやSNS等に貼り付けてもスマートなURLになりました。
では、実際にURLをアクセスして確認してみましょう。
この今見ているページの本来のURLはこのようになります。
これを短縮URL(WP.me)にすると、このようになります。
どちらのURLをアクセスしても、このページが表示されましたね。
URLを伝えたい相手に短縮URLを案内できれば、冒頭でお伝えしたようなトラブルも回避する事ができます。
是非、この短縮URL(WP.me)を活用してみてください。
ちなみに、この取得した短縮URLはWordPressの記事データのIDに直接紐付いていますので、記事のパーマリンク設定を変更して本来のURLが変わってしまった場合でもリンク切れすることはありません。これだけでも短縮URLを使う価値はありますよ!
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